セーガン博士 『ペイル・ブルー・ドット』



故カール・セーガン博士の著書でも有名になった「ペール・ブルー・ドット」(淡い青色の点)のビデオを掲載しています。
セーガン博士の提案にNASAが応じて、ボイジャー1号を太陽の方向に振り返らせて撮影したものです。
斜めに走る光の帯の中に見える白っぽい小さな点が地球です。
光の帯は、あまりにも太陽に近いところを撮影したために生じた散乱光です。
撮影した時、ボイジャー1号は地球から60億km離れていました。

セーガン博士は次のように語っています。
―― 「人類のすべての歴史はこのちっぽけなピクセルの上でおきたのだ。これが、われわれの唯一のふるさとなのだ」 ――